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いとしの小さな殺人鬼

itochi_hyoあらすじ(Amazonの内容紹介より)

「僕のこの感情は、許されるものじゃない。だって、彼女はまだ小さな少女だから」 造形師、寺西巧。彼が今携わっている仕事は、人間によく似たロボット、いわゆる「アンドロイド」を製作するプロジェクトだった。 ある夏の日、夜の帰り道で豪雨にさらされた寺西巧は、自宅方面行きのバス停で一人の少女と出会う。少女の名は湊春美。雨に濡れ、呆然とする湊に、寺西は強烈に惹かれていく。 だが、寺西は、湊のシャツに謎の赤いシミがあることに気づく。それはどうやら、湊が浴びた、返り血であるらしかった。

徹底的に真正面から描いた、小児性愛者の心理

この作品が描いているのは、ただの「恋心」です。それも、とてもピュアな恋心。しかし、その恋の相手が子どもであるというただその一事が、その恋心を罪深いものに変えていく。その許されざる恋心を抱いてしまった青年の苦悩、煩悶、そして決断を、逃げることなく真正面から描ききりました。

近未来SF的に描かれる世界

寺西巧がその製作に関わるアンドロイドは、少しだけ未来の、少しだけ発展した科学技術によって作られています。 人工知能の進化、設計の進化、そして外見をリアルに作る為の人工細胞の開発、それらの結集によって作られるアンドロイド…… いつかは訪れるであろう私たちの未来、2025年夏の東京が、物語の舞台です。


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